大学院を卒業後、社会人1年目の独身時代にNDロードスターを購入した。
約3年間乗り、最終的には手放すことになったが、後悔はしていない。
この記事では、独身社会人としてロードスターに乗ったリアルな体験と、
なぜ手放すことになったのか、その時の正直な気持ちを書いていく。
ロードスターを買うときに一番迷ったこと
ロードスターを買うときに一番迷ったのは、完全に2シーターになることだった。
それまで乗っていた車は、一応5人乗れるクーペで、「いざという時に人を乗せられる」という安心感があった。
実際には3人以上で乗ったことは1回か2回しかなかったのだけど、
“使うかどうか”より“使えるという事実”が精神的な不安を拭ってくれていたのだと思う。
それでも購入を決めた理由
当時は大学院を卒業して社会人1年目、独身。
就職で地元を離れていたこともあり、周りに知り合いはほとんどいなかった。
一度はオープンカーに乗ってみたい。
特に有名なマツダのロードスターに乗ってみたい。
社会人になってお金の余裕も生まれそうだったし、
「社会人になったら車を買う」と決めて貯めていた貯金も200万円ほどあった。
多趣味ではあったけど、
その時はロードスターに乗ってみたいという気持ちの方が勝っていた。
最初の頃は、目的もなく無駄にドライブに出かけていた。
春や夏は特に気持ちが良い。
夏の昼間は暑くて幌を開けられないけど、
冷房は十分に効くし、特に困ることはなかった。
むしろ夏の夜にオープンで走るのが一番気持ちよかった気がする。
冬も普通にロードスターでスノーボードに行ったし、
釣りや登山など、趣味も一通り楽しんだ。
6時間ほどの長距離ドライブも難なくこなせて、快適だった。
多趣味な自分にとって、少しずつ見えてきた制約
そんな自分でも、最終的に売ることになった決め手は、
多趣味だったことだと思う。
就職先で友人が増え、一緒に趣味を楽しむ機会も増えてきた。
そうなると、友人と荷物を同時に乗せることができず、
徐々に手狭さを感じるようになった。
釣りや登山のレベルも上がり、
車中泊をして遠征したいという気持ちも出てきた。
近場では満足できなくなっていった。
やりたいことは増えているのに、
車の制約で諦める場面が増えてきた。
↓ロードスターでスキーに行った様子(限界が見えてきた、、)

手放す決断と、そのときの正直な気持ち
最初は、何とか手放さずに済む方法も模索した。
でも、どれもお金がかかる方法ばかりだった。
当時は、そこまで車にお金をかけたいとは思えず、
最終的に手放すことを決めた。
決めた瞬間は寂しかったけど、
同時に「もっと楽しいことができるぞ」という
不思議なワクワク感もあった。
CX-5に乗り換えて変わったカーライフ
CX-5に乗り換えてからは、移動がとても快適になった。
趣味での遠出もしやすくなり、
新しくキャンプという趣味も楽しめるようになった。
数年後に結婚し、子どもも生まれた。
チャイルドシートやベビーカー、増えていく荷物を考えると、
仮にロードスターを持っていたとしても、
このタイミングで乗り換えを検討していたと思う。
今振り返って思うこと
「ロードスター 後悔」という言葉で検索する人も多いと思うが、
少なくとも自分の場合は、手放した今でも後悔はしていない。
ロードスターに乗っていた頃は、
「趣味に全振りする人生」に価値を感じていた。
今は、家族と過ごす時間に何よりも価値を感じている。
それを楽しいと思えているし、
それを実現できる車としてCX-5を選んでよかったと思っている。
現在は2歳半の子どもがいて、
来年にはもう1人増える予定だ。
今のところ、CX-5で満足な家族ライフ、カーライフを送れている。
この経験を通して、
車に対する価値観は、ライフステージによって大きく変わると感じるようになった。
この考え方については、
次の記事で改めて整理して書いてみようと思う。
最後に…
NDロードスターは、独身時代だからこそ全力で楽しめた車だった。
ライフステージが変わった今は別の選択をしているが、
あの3年間があったからこそ、今のカーライフにも納得できている。

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